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不動産を選ぶポイントは、暮らす人の属性や価値観、ライフスタイルによって異なります。暮らす人が学生の場合、物件選びに影響するのは、本人の希望はもちろん、親の希望が強いです。ところが、本人と親で希望する条件がすれ違うことがよくあります。ここでは、学生の物件探しで親子がすれ違いやすい条件についてまとめました。
アットホームが「一人暮らしを始める学生とその親御さんの接客を担当したことがある」加盟店を対象に、「初めての住まい探し(一人暮らし)で、学生の親子ですれ違う条件」を調査して、ランキングを発表しています。
その結果、すれ違いやすいのは、セキュリティー設備(36.1%)、学校までの距離(31.9%)、治安面(31.1%)でした。
学生本人は、おしゃれさを求め、デザイナーズ物件を好む傾向がある一方、親はオートロックやTV付モニターなどのセキュリティー設備を重視し、外観には無頓着なため、意見がすれ違いやすいようです。また、親は繁華街近くより治安がいいエリアを好みます。初めての一人暮らしへの親の心配がよく表れているのではないでしょうか。
また、親は交通費節約や学業優先のために学校近辺がいいと考える一方、学生は離れた距離でもプライベートが楽しめてアルバイトに行きやすいなど、ライフスタイル重視の傾向があります。また、近隣からの音ではなく、子どもが発生させる騒音が隣へ迷惑をかけるのではないかと気にする親もいて、できるだけ壁がしっかりしている物件を勧めたがるようです。
そして、学生はバス・トイレが別で設備が新しくキレイな物件に住みたい人が多く、親はユニットバスで賃料が安い物件を好む傾向も見えました。
参照:at home(https://athome-inc.jp/news/data/questionnaire/proranking-oyako-202203/)
親子ですれ違いやすいポイントは、「セキュリティー設備」「学校への距離」「治安面」でした。親はセキュリティーが安心で、学校に近く、治安がいい場所にある物件を選ばせたいものです。しかし、学生は、セキュリティーよりデザイン、学校よりアルバイト先や遊ぶ場所、治安より利便性を好む傾向があります。初めての一人暮らしを心配する親とライフスタイルを楽しみたい学生で、重視している価値が異なることがすれ違いの原因と言えるでしょう。
学生が入居する部屋探しは、親の意見がどうしても強くなります。親子で重視したいポイントがズレている場合でも、互いが重視しているポイントが網羅できていれば問題ありません。たとえば、デザイナーズ物件でセキュリティー設備も充実しており、適度に学校に近く、アルバイト先にも行きやすい物件などです。すべての条件が揃う物件を探そうとすると難しいので、重視するポイントを明確にして、優先順位をつけるといいでしょう。
学生は、オンライン授業などで、自宅で過ごす時間も増えています。住み心地、居心地の良さにはこだわるのもある意味当然といえるところもあります。周辺の環境は、実際に行ってみないと分からないこともたくさんあります。昼と夜に行ってみるのがおすすめです。また、治安面も判断基準として、共用部やごみ捨て場の管理状態をチェックしてみてください。キレイに整備されている場所は、治安がいい傾向があります。室内の条件と総合的に判断して決めることが大切です。
1位 入居率 98.98%
(※1)
リピーター率No.1(※4)
京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。
2位 入居率 98.3%
(※2)
販売戸数No.1(※5)
自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。
3位 入居率 97.6%
(※3)
口コミ評価No.1(※6)
京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。
※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。東京都在住・IT企業勤務・早稲田大学出身のサラリーマン大家、タナカタツヤです。マンション投資を32歳から始めて、もう8年。と言ってもまだまだ勉強中の身ということもあり、自分自身の勉強もかねつつ(Webサイト制作も…!)、またこれから大阪で不動産投資を始めようと考えている方のお役にも立てればと思い、当サイトを設立いたしました。
仕事を通じて知り合った不動産投資業界の知人から、老後資金の形成や節税効果などの説明を受け、不動産投資に興味を持ち始めました。実際に生涯の平均年収を仮に500万円と設定してシミュレーションをしてみたところ、老後にもらえる金額は17~18万円程度。新卒時の手取りと同じくらいと考えると、仮に家を持ち、家賃がかからないとしても物足りないな、と。そんなわけで、不動産投資を今のうちから始めれば、年金のプラスαになるだけでなく、生涯に支払う税金額が低くおさまるという説明は、私を一気に惹きつけました。
不動産投資に興味を持ったといっても、それだけで始めるような勇気は私にはありませんでした。失敗だけは何としても避けたく、さまざまな書籍を読み漁っていくことにしたのですが、そんな中で「大阪は、おそらく日本一融資が潤沢なエリア」(不動産投資「勝者のセオリー」木下たかゆき著)という情報にふれました。給与額もそこそこ、貯金額もそこそこな私には、当然マンションを購入するほどの十分な資金は無く、融資を受けることは必至でした。この本曰く、始めは物件探しに注力しすぎるが、先々のことを考えると、何よりも先決しなければならないのが融資なのだそう。この本には、なぜ「大阪」が融資を受けやすく、その意味で不動産投資スタートにぴったりなのかということが書かれていました。
大阪について詳しく調べるようになり、ついに私は大阪で不動産投資を始めることになりました( 「大阪」が不動産投資に最適だと思った理由) 。大阪で不動産投資を始めるといっても物件選びはどうしたらいいのか?また、会社選びはどうしたらいいのか?とわからないことだらけ。本当に苦戦しました。思えば、この経験こそ、私が不動産投資を成功できた(できている)大きな要因かもしれません。
そういうわけで、慎重に物件と会社を選び、以来、3つの物件にまで拡大をすることができました。物件の特定は避けたいので、ざっくりとした情報になってしまいますが、以下の表に3物件のアクセス・築年数・差引合計(収入・支出)をまとめました。3物件ともに賃料が変わらず、収入を得ることができています。今後も投資を拡大させていき、収入額を上げていきたいと思っています。
物件 | アクセス | 築年数 | キャッシュフロー | 収入 | 支出 |
---|---|---|---|---|---|
物件A | [長堀橋駅] 徒歩2分 |
18年 | 293万5,843円 | 363万6,071円 | 70万0,228円 |
物件B | [中津駅] 徒歩7分 |
18年 | 283万6,442円 | 346万0,774円 | 62万4,332円 |
物件C | [寺田町駅] 徒歩12分 |
34年 | 124万5,000円 | 186万0,000円 | 61万5,000円 |
合計 | 701万7,285円 | 895万6,845円 | 193万9,560円 |