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こちらの記事では、2023年3月に大阪市浪速区にオープンした「ホテル京阪 なんば グランデ」について紹介しています。どのようなホテルなのか、またオープンによってこちらのエリアの不動産投資にはどのような影響がありそうなのかといった点について考えてみましょう。
2023年3月25日、大阪市浪速区に「ホテル京阪 なんば グランデ」が開業しました。こちらのホテルは、株式会社ホテル京阪が運営していますが、同社が運営する店舗としては16店舗目です。
ホテル京阪 なんば グランデは、南海「難波駅」や御堂筋線「なんば駅」から歩いて3分程度の場所に開業しました。これらの駅は大阪ミナミの玄関口である点に加え、ホテルは大型商業施設であるなんばパークスに隣接していることからも、大阪の観光やビジネスの拠点として大いに活用できるといえます。
同ホテルは「緑の丘にたたずむ Garden」というコンセプトでデザインされている点が特徴のひとつとなっています。隣接するなんばパークスとの親和性を持たせており、外観には緑をあしらっている点もポイントです。さらに内部空間は緑を取り込んだ「庭(Garden)」を演出しており、一歩外に出ると賑やかさを感じられるなんばの街の中で安らぎが感じられる空間となっています。
客室は227室を用意しており、「Urban and Stylish」をテーマとしています。スタンダードルームのほか、最上階にあるワンランク上のスーペリアフロアに加え、長期滞在に対応できるコンセプトルームという3種類のタイプが利用可能です。コンセプトルームにはキッチンや洗濯機が用意されていたり、畳スペースを設けるなど、さまざまな部屋が用意されている点もポイントといえるでしょう。
さまざまなシーンで利用できるホテルとなっています。
ホテルの空間は「宿泊者が自分の時間を過ごすための時間」を選ぶ空間を提案しています。昨今のライフスタイルの多様化に対応できるよう、観光や出張の拠点にするだけではなく、自分だけの時間を過ごすリラックスできる空間です。ホテル内には客室だけではなく、レストランなども用意されています。
今回、ホテル京阪 なんば グランデがオープンするなんばエリアは、近年再開発が進んでいるエリアでもあります。例えば「なんば駅前広場」を歩行者空間として新たな賑わいを創出する計画や、新たなオフィスビル「パークス サウス スクエア」の建築の計画などです。
このようにさまざまな計画が進められていることからも注目を集めているエリアでもあり、関西の観光スポットとしての賑わいも取り戻しつつあります。また、こちらのエリアは一時地価が急降下した時期もあったものの、回復の兆しを見せているという傾向も見られます。
ホテル京阪 なんば グランデの開業によって、観光客やビジネス目的の人が集まり、経済の活性化につながることが予想されます。地価の向上も期待できると考えられます。
大阪では2025年に大阪・関西万博が開催されるといった点からも多くの人が集まることが期待でき、不動産投資の面から考えると注目しておきたいエリアであるといえるでしょう。
また、こちらのホテルでは観光やビジネスでのお客さまはもちろん、リラックスして過ごしたいと考えているお客さまも利用できるといったように多彩な利用ができる空間であることから、なんばエリアの活性化につながるといえるのではないでしょうか。
1位 入居率 98.98%
(※1)
リピーター率No.1(※4)
京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。
2位 入居率 98.3%
(※2)
販売戸数No.1(※5)
自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。
3位 入居率 97.6%
(※3)
口コミ評価No.1(※6)
京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。
※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。東京都在住・IT企業勤務・早稲田大学出身のサラリーマン大家、タナカタツヤです。マンション投資を32歳から始めて、もう8年。と言ってもまだまだ勉強中の身ということもあり、自分自身の勉強もかねつつ(Webサイト制作も…!)、またこれから大阪で不動産投資を始めようと考えている方のお役にも立てればと思い、当サイトを設立いたしました。
仕事を通じて知り合った不動産投資業界の知人から、老後資金の形成や節税効果などの説明を受け、不動産投資に興味を持ち始めました。実際に生涯の平均年収を仮に500万円と設定してシミュレーションをしてみたところ、老後にもらえる金額は17~18万円程度。新卒時の手取りと同じくらいと考えると、仮に家を持ち、家賃がかからないとしても物足りないな、と。そんなわけで、不動産投資を今のうちから始めれば、年金のプラスαになるだけでなく、生涯に支払う税金額が低くおさまるという説明は、私を一気に惹きつけました。
不動産投資に興味を持ったといっても、それだけで始めるような勇気は私にはありませんでした。失敗だけは何としても避けたく、さまざまな書籍を読み漁っていくことにしたのですが、そんな中で「大阪は、おそらく日本一融資が潤沢なエリア」(不動産投資「勝者のセオリー」木下たかゆき著)という情報にふれました。給与額もそこそこ、貯金額もそこそこな私には、当然マンションを購入するほどの十分な資金は無く、融資を受けることは必至でした。この本曰く、始めは物件探しに注力しすぎるが、先々のことを考えると、何よりも先決しなければならないのが融資なのだそう。この本には、なぜ「大阪」が融資を受けやすく、その意味で不動産投資スタートにぴったりなのかということが書かれていました。
大阪について詳しく調べるようになり、ついに私は大阪で不動産投資を始めることになりました( 「大阪」が不動産投資に最適だと思った理由) 。大阪で不動産投資を始めるといっても物件選びはどうしたらいいのか?また、会社選びはどうしたらいいのか?とわからないことだらけ。本当に苦戦しました。思えば、この経験こそ、私が不動産投資を成功できた(できている)大きな要因かもしれません。
そういうわけで、慎重に物件と会社を選び、以来、3つの物件にまで拡大をすることができました。物件の特定は避けたいので、ざっくりとした情報になってしまいますが、以下の表に3物件のアクセス・築年数・差引合計(収入・支出)をまとめました。3物件ともに賃料が変わらず、収入を得ることができています。今後も投資を拡大させていき、収入額を上げていきたいと思っています。
物件 | アクセス | 築年数 | キャッシュフロー | 収入 | 支出 |
---|---|---|---|---|---|
物件A | [長堀橋駅] 徒歩2分 |
18年 | 293万5,843円 | 363万6,071円 | 70万0,228円 |
物件B | [中津駅] 徒歩7分 |
18年 | 283万6,442円 | 346万0,774円 | 62万4,332円 |
物件C | [寺田町駅] 徒歩12分 |
34年 | 124万5,000円 | 186万0,000円 | 61万5,000円 |
合計 | 701万7,285円 | 895万6,845円 | 193万9,560円 |