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こちらのページでは、2021年3月に住之江区と西尾レントオール株式会社によるパートナーシップ協定について紹介。さらに、咲洲に建設を予定している「西尾レントオールR&D国際交流センター(仮称)」についてまとめています。
大阪市住之江区と西尾レントオール株式会社では、2021年3月にパートナーシップ協定を締結しています。この協定により、住之江区の魅力ある発信や教育・防災といった多彩な分野について活動の充実を図るとともに、地域連携を推進することによって地域社会の発展を目指すことを目的としています。
西尾レントオールでは、締結された協定の一環として、「西尾レントオールR&D国際交流センター(仮称)」の建設を予定しています。これは大阪ベイエリアの咲洲に建設が予定されているもので、建機レンタルの研究開発を行う複合拠点です。2023年3月下旬の竣工を目指しています。
さらに、住之江区もこの「西尾レントオールR&D国際交流センター(仮称)」を拠点として咲洲の地域活性化をはじめとするまちづくりを進めていく予定となっています。
今回話題となっている「西尾レントオールR&D国際交流センター(仮称)」は、Osaka Metro中央線「コスモスクエア」駅から徒歩約6分の場所に建設される予定となっています。この場所は万博会場とも近いことから万博開催に伴って増えることが見込まれる建機レンタルの需要に応えるとともに、建機シェアリングやAI、IoTを活用したレンタル機材の研究などといった観点から、新たなビジネスモデル構築を目指しています。
もともと西尾レントオールでは、咲洲で進められていた魅力ある複合市街地の形成を目指したまちづくりに注目していたという背景があります。さらに、万博の開催やIRの誘致といったさまざまな動きからも咲洲が発展していくことに期待を寄せており、同社ではおよそ2.9万㎡の土地を伊藤忠商事より購入しました。そこを「A敷地(1期)」「A敷地(2期)」「B敷地」の3区画に分けた形で開発が進められていく予定。その中で、「西尾レントオールR&D国際交流センター(仮称)」が計画のメインとなっています。現在は、「A敷地(1期)」「B敷地」の開発が進められている状態です。
現在は、第1期事業が進められている状況となっています。ここでは上記でご説明した「A敷地」の一部と「B敷地」に対して、2つの巨大複合施設が建築される予定です。具体的には、地上1階建て・延べ床面積9,159㎡の施設と、地上2階建て・延べ床面積9,918㎡の施設が建設されます。この施設には、オフィスや研修所、宿泊施設のほか、商業施設や建機などのデモを行うためのスペースも設けられる見込みとなっています。
さらにA敷地において予定されている第2期事業においても、国際交易や国際機能を持った複合施設の建設が検討されていることにより、多くの賑わいを創出するのではないかと考えられます。
前述の通り、今回の開発計画のきっかけとなったのは、住之江区と西尾レントオールによって締結されたパートナーシップ協定です。この協定ではさまざまな連携が行われる予定となっています。例えば「住之江区のブランド力向上」といったものや、社会見学や職業体験の受け入れを行うことによる「子どもたちへのキャリア教育推進の協働」などが挙げられます。
今回進められている計画の特徴のひとつとして挙げられのが、西尾レントオールがこれまでに総合レンタル業として培ってきたノウハウと強みを活かすといった点です。
この点を存分に活かすことにより、安全・安心なまちづくりにつなげることができれば、咲洲はもちろんのこと住之江区全体の発展につながる可能性もあるといえるでしょう。不動産投資の観点からも、今後の開発計画の進捗や新しい発表などに注目しておきたいところです。
1位 入居率 98.98%
(※1)
リピーター率No.1(※4)
京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。
2位 入居率 98.3%
(※2)
販売戸数No.1(※5)
自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。
3位 入居率 97.6%
(※3)
口コミ評価No.1(※6)
京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。
※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社