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モルガン・スタンレーMUFG証券
が大阪進出!

公開日: |更新日:

2023年5月
モルガン・スタンレーMUFG証券
が大阪進出!

大阪府・市と経済団体などからなる「国際金融都市OSAKA推進委員会」は、国際金融都市構想の戦略のひとつとして2025年までに海外金融関連企業30社の誘致を目指しています。2023年5月にモルガン・スタンレーMUFG証券が大阪に進出することで、国際金融都市構想への取り組みはどのように変化するのでしょうか。

モルガン・スタンレーMUFG証券
画像引用元:Re-urbanization -再都市化-(https://saitoshika-west.com/blog-entry-8667.html)

モルガン・スタンレーMUFG証券の進出によりどう変わる?

2023年5月、モルガン・スタンレーMUFG証券は大阪市に事務所を開設しました。モルガン・スタンレーMUFG証券は、アメリカのモルガン・スタンレーの子会社であり、三菱UFJフィナンシャル・グループが出資している企業です。同社は東京に本社を置き、取引の決済や精算は本社で行っていますが、大阪へ拠点を構えたのはBCP(事業継続計画)の一環であるとしています。大規模災害時に大阪の拠点がバックアップを行い、事業継続の役割を果たすためです。

大阪拠点は当初9人体制で開始しましたが、年内には40人規模まで拡大し、地元大阪でも採用を行うとしています。

大阪府・市では国際金融都市を目指しており、モルガン・スタンレーMUFG証券の拠点開設は、この構想に好影響を与えるのではないかと期待されています。

ただし、モルガン・スタンレーMUFG証券の大阪での拠点開設は、BCPを主な目的としたものであり、大阪で取引を活発に行うという性質のものではありません。それでも、金融大手であるモルガン・スタンレーMUFG証券の大阪進出は、海外から金融企業を呼び込みたい大阪市にとって追い風となってくれる可能性はあります。

これまで大阪に進出した金融関連企業は、米投資ファンドの「ベインキャピタル」、金融とITを組み合わせたサービスなどを提供するファンテック企業の「レイヤーエックス」があり、2023年8月にはカンボジア企業の日本法人である「スペーシアネットジャパン」が進出を予定しています。5月のモルガン・スタンレーMUFG証券と合わせれば、2023年だけで4社が進出することになります。

国際金融都市構想が掲げる、2025年度までに30社の海外金融関連企業の誘致を実現するためにも、今回のモルガン・スタンレーMUFG証券の進出がはずみとなることに期待が寄せられています。

編集チームからのコメント

不動産投資の目線から分析
管理人・タナカタツヤ
大手海外金融企業の進出が追い風となるか?

大阪府・市と経済団体で組織した「国際金融都市OSAKA推進委員会」は、大阪の国際金融都市構想に関して2025年度までに、海外から金融関連企業30社の誘致を目指すとしています。さらに2024年度までに、企業価値10億ドル以上の未上場企業のユニコーン企業3社と、スタートアップ企業300社を生み出すという目標も打ち出しています。

金融都市の完成を2050年度と、長期にわたる設定をしていますが、金融分野で先進的な取り組みを行い、世界中から投資を呼び込み大阪を活発化させようという狙いがあります。

2023年に海外金融関連企業が4社大阪進出をしますが、国際金融都市構想で掲げている目標の実現には厳しいといえるでしょう。以前より課題とされているものとしては、高度外国人材を受け入れる体制や環境整備があります。なぜなら、海外から企業誘致するのであれば、海外の金融関連企業にとって大阪に拠点を開設するメリットが必要だからです。外国人材を受け入れるために、規制緩和を進めなければ誘致も難航するでしょう。

しかしながらモルガン・スタンレーMUFG証券は金融大手であり、今回の大阪進出は海外からの金融企業誘致には良い影響となる可能性はあります。

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