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不動産投資には、エリアの変化が大きく影響します。関西エリアにて不動産投資を始めるオーナーに知ってほしい情報のひとつが難波センタービルの再開発です。詳しく報じているニュースがありましたので紹介します。
難波センタービルは、大阪中央区難波千日前いわゆる「なんさん通り」に面しており、向かいにはなんば高島屋、南海・大阪メトロ「なんば駅」の地下街とも直結という抜群の好立地にあります。
「なんばロフト」、「タワーレコード」、「無印良品」といったテナントも入居していました。
利用者からも高い人気を博していましたが、これらの人気テナントが軒並み閉店し移転することになり、ひいては難波センタービル自体が解体される見込みとなっています。
2022年8月、難波センタービルに入居していた「なんばロフト」が同年10月をもって営業を修了し移転することを発表。「タワーレコード」と「無印良品」も閉店し移転することが順次明らかになりました。2022年11月の時点で、これら3テナントはすべて難波センタービルでの営業を終了。同ビルの外壁には、解体工事目的と見受けられる足場が設置されているという状況となっています。
この難波センタービルの人気3テナントの閉店・移転に関連して、注目すべき点が、難波センタービルに隣接していたビルについてのニュースです。このビルには元々「三菱UFJ銀行難波駅前支店」が入居していましたが、2021年11月に南海電気鉄道と大阪メトロによって、この土地が取得され解体工事に入る旨が明らかとなりました。
2021年12月の時点ではビルの原型は残されていたものの、2022年6月にはビル全体が解体足場と幕に覆われた状態となり、2022年9月には、ビルの建物部分の解体がほとんど完了したと思われる状態となっていたとのことです。
これらの事実から推測して、難波センタービルのあった場所には、隣接していたビルの敷地と併せて、比較的規模の大きな再開発が行われるのではないかとの予測がなされています。
参照元:Re-urbannization-再都市化-/心斎橋/難波(https://saitoshika-west.com/blog-entry-8106.html)
参照元:建設ニュース/南海電気鉄道と大阪メトロ(https://www.constnews.com/?p=103765)
参照元:ヤフーニュース/8/17(水) (https://news.yahoo.co.jp/articles/1922be8519a33704ad74448d89a842f3c7382deb)
2022年11月現在、正式な発表はなされていませんが、難波センタービルの再開発は、単なる商業ビルの建て替えに留まらず、なんば駅前周辺となんさん通り周辺も含めた、それこそ地域エリアを大きく一変させる大規模な再開発の一角を占めるのではないかという予測がなされています。
大阪周辺にお住まいの方であれば、2016年と2021年の2回実施された、なんさん通りとなんば駅前広場を完全な歩行者天国に切り替えた社会実験をご記憶のことでしょう。これが好評を得たので、大阪市は2022年6月、「なんば駅周辺における空間再編推進事業整備プラン(案)」を発表しました。なんさん通りとなんば駅前広場の大部分を歩行者空間化するというものです。来るべき大阪万博との相乗効果も見据えた一大プロジェクトであり、難波センタービルの跡地にも、そうした情勢を見据えた再開発プランが練られているものと推測されます。
コロナ禍に加え急激な物価高なども相まって、低迷から抜け出せない大阪エリアの地域経済を再度活性化させ、ひいては地価上昇や不動産市場への好影響をもたらすことが、大いに期待されます。
1位 入居率 98.98%
(※1)
リピーター率No.1(※4)
京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。
2位 入居率 98.3%
(※2)
販売戸数No.1(※5)
自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。
3位 入居率 97.6%
(※3)
口コミ評価No.1(※6)
京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。
※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社