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不動産投資には、エリアの変化が大きく影響します。関西エリアにて不動産投資を始めるオーナーに知ってほしい情報のひとつが、神戸阪急の改装工事。詳しく報じているニュースがありましたので紹介します。
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社は2022月中旬、株式会社阪急阪神百貨店が高槻阪急ならびに神戸阪急のリモデルを実施するとの旨を正式に発表しました。改装の全面終了時期は、高槻阪急、神戸阪急ともに2023年秋頃を予定しているとのこと。
とりわけ、神戸阪急は全館営業面積の約90%にあたる本館1~9階および新館1~8階という大規模改装で、そごう神戸店時代含めて、実に20年ぶりです。コンセプトは「都市型百貨店モデルに、装いも含めた神戸暮らしの提案をプラスした店舗」。総投資額は、神戸阪急で約80億円(高槻阪急は約23億円)、という大規模なものになると見込まれています。
そうした改修が着々と進むなか、2022年8月31日には、新館1~3階のモード系ファッション売り場、ならびに本館2~4階の美容系売り場の計6フロアが、全面改装終了に先駆けて、先行リニューアルオープンを果たしました。
モード系は、3フロア合計で約2500平方メートルという売り場面積に、33のブランドが出店しているとのこと。他の阪急の店舗よりも服飾関連雑貨の比率を高めており、食やインテリアも含めながら、幅広い客層にアピールすることを狙いとしています。
例えば米国発の「ブルーボトルコーヒー」のカフェでは、神戸市北区の弓削牧場のハーブや同市中央区のパン店などの地元食材を採用。また仏ブランド「クロエ」のアイスクリーム店が世界初出店され、10種の味がそろえられています。
また新館1階は天井パネルの一部を取り外し、開放感のある空間を演出しています。内装も姫路城の白壁を模したしっくいや、六甲山の間伐材など兵庫にちなんだものを使っています。
美容系は、3フロア合計で約1700平方メートルという売り場面積に、46のブランドが出店。タブレット端末で自分に合う色味を試せるバーチャルメークや、2人一組で受けられる日本初の個室マッサージなども話題になっています。2023年秋の全面改修が待ち遠しくなる内容です。
参照:健美家(https://www.kenbiya.com/ar/ns/region/osaka/6057.html)
参照:ひょうご経済プラス(https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202208/0015596794.shtml)
ながらく神戸エリアに馴染みのある方であれば、この場所にはかつて、そごう神戸店があり、1995年の阪神淡路大震災で建物が半壊するダメージを受けながら、見事に復活を遂げたことをご記憶のことでしょう。そこから時を経て、運営母体が阪急阪神百貨店へ移管され、「神戸阪急」の名が、およそ24年ぶりに、三宮エリアに帰還を果たしました。
そうした中で発表・実施された今回の大規模改装は、これまで行われてきた小規模なものとは意味合いが異なっています。言わば、大都市である神戸の新たな顔として、関西エリアはもちろん、中国・四国エリアなど広域からの顧客も呼び寄せ、三宮エリア、ひいては神戸全体の経済を再度活性化させる大きな役割を担っています。
2021年に竣工を果たした新生の神戸三宮阪急ビルとともに、コロナ禍で大きく落ち込んだ神戸の地域経済を再度活性化させ、地価上昇や不動産市場への好影響をもたらすことが、大いに期待されます。
1位 入居率 98.98%
(※1)
リピーター率No.1(※4)
京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。
2位 入居率 98.3%
(※2)
販売戸数No.1(※5)
自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。
3位 入居率 97.6%
(※3)
口コミ評価No.1(※6)
京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。
※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社