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こちらのページでは、かつて高度経済成長期に整備された、千里ニュータウンにおいて計画されている大規模プロジェクトについて紹介します。2030年までに分譲マンションや戸建て、福祉施設や保育園などを整備する予定となっています。
大阪府豊中市にある千里ニュータウンは、府内で屈指のベッドタウンといわれている場所です。「千里中央駅」や「北千里駅」など、徒歩10分圏内に駅があるため交通の便も良く、周囲に公園も多くあることから豊かな緑に囲まれている地域でもあります。
今回、東京建物のニュースリリースによると、この千里ニュータウンにおいて総戸数500戸を超える大型のマンション分譲事業などが含まれるプロジェクトを行うことになっています。このプロジェクトに関わるのが、東京建物のほか、関電不動産開発、NIPPO、パナソニックホームズの計4社とのことです。
現在、プロジェクトでは2030年5月までに分譲マンションや戸建て、福祉施設などを建設していくという予定になっています。また、それぞれの施設間において歩道やスロープなどの生活動線を整備することによって、さまざまな人の交流を生み出す場を作り、多くの人が明るく生活することができるコミュティを目指していく、という計画です。
なかでも、プロジェクトの目玉は何といっても広大な敷地を生かした分譲マンション事業です。敷地面積はなんと21,000㎡超となっており、住宅や施設だけではなく広場などの公共空間についても整備される予定となっています。近年導入されている新しいワークスタイルにも対応できる住戸プラン、また併用施設など、現代の多様な生活スタイルにも対応できる環境の提供が想定されています。
加えて、周辺との調和を考えた、統一感のある外観や植栽計画を採用しています。見た目にも美しい、長くこのニュータウンに住む人たちに愛される街並みを作る考えが示されています。
千里ニュータウンは、高度経済成長期に大規模なニュータウン構想のもとで整備されたエリアであることから、多くの人がこのエリアに住んでいました。しかし、整備されてからかなりの時間が経過されていることもあり、住民の高齢化が進むとともに施設の老朽化も進行していたことから、より良い住宅への再生が課題とされてきたという背景もあります。
上記で紹介したプロジェクトでは、老朽化した府営住宅の建て替えから着手していくようです。その後建て替えによって生み出された敷地を活用し、分譲マンションや戸建てを整備。さらに、福祉施設や保育園なども整備される計画となっていることから、さまざまな世代がこのエリアに注目し、物件探しをする方も多いと考えられます。不動産投資の観点から考えても、このプロジェクトは目を離せない内容となっているといえるでしょう。
このように、千里ニュータウン近隣では北大阪急行電鉄が今後箕面市まで路線の延伸を予定していることもあり、さまざまなプロジェクトが行われています。今回取り上げた千里ニュータウンから徒歩10分ほどのところにある千里中央駅前も、今後再開発のプロジェクトが行われるという話もあります。
実際に再開発が行われた場合には、こちらの千里ニュータウンのマンションなども非常に人気になる可能性もあるといえるのではないでしょうか。いずれにしても、しっかりとチェックしておきたいエリアであるといえるでしょう。
1位 入居率 98.98%
(※1)
リピーター率No.1(※4)
京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。
2位 入居率 98.3%
(※2)
販売戸数No.1(※5)
自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。
3位 入居率 97.6%
(※3)
口コミ評価No.1(※6)
京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。
※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社