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大阪モノレール新駅設置構想!
不動産投資への影響は?

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川合・山之口地区に
大阪モノレール新駅設置構想!
不動産投資への影響は?

こちらの記事では、大阪府箕面市の川合・山之口地区におけるまちづくりに関する話題をご紹介します。大阪モノレールの新駅設置などを目指している同地域の取り組みにおいて、不動産投資の面ではどのような影響が考えられるのかを解説します。

川合・山之口地区のまちづくり計画が再始動

川合・山之口駅周辺イメージ
画像引用元:健美家(https://www.kenbiya.com/ar/ns/region/osaka/7337.html)

かつてモノレール彩都線の延伸が行われるにあたり、箕面市では川合駅(仮称)が新設される計画が立てられていました。その計画に合わせ、箕面市の川合・山之口地区では駅の新設に合わせた周辺エリアの土地区画整理事業が検討されていたものの、地権者の合意が得られなかったことから計画は断念。現状では箕面市域にはモノレールの駅がない状況となっています。

しかし、その後の2018年に川合・山之口地区を含む粟生間谷全地区の8つの自治会長の連名で「モノレール新駅の設置」と、「周辺地域におけるまちづくりの再開に対する市の支援」といった項目を含む要望書が箕面市に提出されました。このことをきっかけとして、過去に一度断念されたまちづくりに関する検討が再開。2021年8月に「箕面市川合・山之口土地区画整理準備組合」が設立され、2022年3月には業務代行予定者が決定しています。

箕面市では上記の状況を踏まえた上で、川合・山之口地区にある自然環境の保全や景観との整合を図るとともに、公共施設の整備と宅地利用の増進を行い、良好な市街地を形成することを目的として都市計画及び景観計画の変更・追加に関する検討を行っています。

また、彩都粟生地区においては、1994年に土地区画整理事業の認可を受けて以降、大阪府と箕面市、UR都市機構、民間事業者などの協力を得ながら道路・公園などの基盤整備が行われてきました。さらに、土地の特色に応じた都市計画や景観に関するルールづくりを行うことによって、計画的なまちづくりに取り組んでいます。さらに、2022年度には当該地区の地権者から「中高層住宅から戸建て住宅に土地利用計画を変更したい」という提案を受け、箕面市では土地利用にふさわしい土地計画や景観計画の変更について検討を行っています。

編集チームからのコメント

不動産投資の目線から分析
管理人・タナカタツヤ
大型商業施設の誘致の可能性も

川合・山之口地区の土地区画整理事業において業務代行業者によって提案された主な土地の利用方法としては、商業施設や沿道サービス施設、物流施設、業務施設、共同住宅、住宅、農地といった内容が提案されています。

その中で、特に注目されているのが大型商業施設であるコストコの誘致に関する話題です。土地利用計画案によると、中央部に大型商業エリアが設けられる予定となっています。さらに2023年6月の「川合・山之口地区及び彩都粟生地区における都市計画等の変更」に関するパブリックコメントによると、この大型商業施設誘致に関する質問も寄せられており、「複数の事業者と協議・調整中であると聞いています」という回答がされています。

まちづくりの動向から目が離せないエリア

以上の点から、箕面市の川合・山之口地区においては、大阪モノレールの新駅設置に加えて、大型商業施設や物流施設など、さまざまな施設が整備されると考えられます。

大阪モノレール新駅の設置が実現した場合には、人気の大型商業施設が誘致されることによって、さらに大きな注目が集まることが予想されます。今後の新駅設置に関する動向とともに、周辺地域のまちづくりの動向からも目が離せないエリアであるといえるでしょう。

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