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この記事では、スポーツメーカーのミズノが、咲洲に構える本社の敷地内に新たな研究開発拠点を設立するというニュースを紹介しています。スポーツに注目が集まる昨今、スポーツラボの建設が周辺エリアにとってどのような影響が考えられるのでしょうか。
大阪ベイエリアの咲洲に本社を構えているスポーツメーカーのミズノが、本社敷地内に新しい研究開発拠点を設立すると発表されています。これは、スポーツ会社によるイノベーション創出を目指すもの。当初はミズノ創立115周年の2021年に完成予定とされていましたが、2022年9月30日までに完成予定と延期されています。 この研究開発拠点の規模は、地上2階建て・延べ床面積はおよそ5,000㎡。競技だけではなく、日常生活における身体活動にまでスポーツの定義を広げることによって、「スポーツの力」によって社会におけるさまざまな課題を解決することを目指す施設となるようです。
具体的には、幅広い年代の生体・運動データや人の心の動きなどを研究するとしています。加えて、脳科学や人間工学といった、外部の研究期間における知見を融合することによって、「アスリートのパフォーマンスを向上させる」こと、また「生活者の生活の質を向上させる」ことを目的とした商品やサービスなどを開発していきます。
今期話題となっている、ミズノ本社がある人工島の咲洲の玄関口は大阪メトロの「コスモスクエア駅」となっていますが、この駅は、大阪メトロ梅田駅からは40分程度の距離となっています。
この咲洲には、国際色豊かな施設やホテルが点在している点が特徴となっており、例えば「コスモスクエア」や「ハイアット・リージェンシー大阪」「アジア&パシフィックトレードセンター」などがあります。さらに、新型コロナウイルスに対するワクチンの大規模接種会場となり話題となったほか、さまざまなイベントに利用されている「インテックス大阪」もこの咲洲にあります。
加えて、咲洲には大規模な集合住宅がある点も特徴です。保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校・大学まで備えている地域でもあります。
ミズノの新研究開発拠点が建設されることによって咲洲周辺エリアが活性化するかどうか、がポイントとなってくると考えられます。近年、スポーツに改めて注目する人が増えてきている傾向があるといわれています。マラソンイベントなどの参加者の増加を見ても、スポーツに取り組む人が増えているのがわかります。 現在、高齢化に伴って医療費が増大していること、さらに地域活性化をはじめとするさまざまな社会問題に関して、スポーツで働きかけられるということも、スポーツに注目が集まっている一つの要因といえるのではないでしょうか。 このような状況の中、新たな研究開発拠点が建設されることに伴って、咲洲にもスポーツ施設などが増えていくことが期待されており、より注目を集めることが期待されているといえます。
また、咲洲コスモスクエア地区については複合一帯開発が行われていることにより、今後発展が期待されているエリアでもあります。例えば数年ぶりに分譲マンションの建築が行われたことに加えて、ホテル、店舗などが建設される予定となっていること、さらに大阪メトロ中央線がコスモスクエア駅から万博の会場となる夢洲駅まで延伸することになっていることから、不動産投資においても注目しておきたいエリアであるといえるでしょう。
1位 入居率 98.98%
(※1)
リピーター率No.1(※4)
京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。
2位 入居率 98.3%
(※2)
販売戸数No.1(※5)
自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。
3位 入居率 97.6%
(※3)
口コミ評価No.1(※6)
京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。
※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社