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2024年度に予定している夢洲駅開業は不動産投資に影響がある?

大阪・関西万博の玄関口として建設されている新駅の名称が「夢洲駅」に決定しました。こちらの記事では、新駅開業によって不動産投資にどのような影響があると考えられるのか、といった点についてまとめています。

夢洲駅は関西・大阪万博の入口となる駅

夢洲駅建築イメージ
画像引用元:Re-urbanization -再都市化-(https://saitoshika-west.com/blog-entry-8954.html)

大阪・関西万博の会場である夢洲に建設している地下駅の名称が「夢洲駅」に決定しました。これは、2023年8月25日付で大阪港湾局などにより発表されたもの。この駅名はおよそ半年間の協議を経て決定されていますが、「わかりやすいこと」「夢洲地区における唯一の鉄道駅であること」という理由で決まりました。

夢洲のほぼ中央部分に位置する夢洲駅の開業は、大阪・関西万博開催前の2024年度中に予定されています。ホームの延長は160メートルとなっており、大阪メトロ中央線のコスモスクエア駅から夢咲トンネル経由でつながる形となります。この点からも、大阪・関西万博に足を運ぶ人の多くが利用すると予想されます。さらに、夢洲への延伸区間の線路については大阪港トランスポートの所有となるものの、利用する人の利便性などの理由から運行については大阪メトロが担当することになっています。

また、駅名が発表された8月25日には新駅の南東出入口の建築デザインをはじめとする施設の仕様についても明らかにされています。この南東出入口は、大阪・関西万博東エントランスの出入り口につながるつくりになっている点から、万博に向かう多くの人はこの出入り口を使用して会場に向かうことになるでしょう。

発表されている夢洲駅の南東出入り口の仕様は、長さおよそ65メートル、幅およそ19メートル、地上からの高さはおよそ9.7メートルとなっています。出入り口の屋根には透過性を持つ膜屋根構造が採用されている点も特徴の一つとなっています。さらに、地上に出るための階段の幅はおよそ10メートルで、エレベーターが2基・エスカレーターが4基設置される予定です。この仕様からも、多くの人が万博に足を運ぶことを予想し、大量の来場客の利用にも対応できる構造となっていることがわかります。

編集チームからのコメント

不動産投資の目線から分析
管理人・タナカタツヤ
大阪・関西万博の影響もあり注目のエリア

新しい駅が開業した場合、一般的にはその駅周辺の不動産価値が上昇する傾向にあります。これは、新しい駅周辺の不動産需要が高くなるという理由からです。特に、その駅が新設されることによって利便性が向上することや、周辺に大型の商業施設や人気が高い観光地がある場合などは、不動産投資に大きな影響があると考えられています。
今回開業する夢洲駅の場合、やはり大阪・関西万博への入口となるということから注目度は非常に高いといえるでしょう。国内外からの集客も大いに期待されており、大阪・関西万博の経済効果は2兆円ともいわれています。このことからも、不動産投資を考える上では、夢洲周辺は注目しておきたいエリアであるといえます。

国際観光拠点の形成に向けまちづくりを推進

ただし、中には万博が閉幕した後の反動について気になっているという方もいるのではないでしょうか。この点については、「夢洲まちづくり構想」、「夢洲まちづくり基本方針」の策定が行われており、国際観光拠点の形成に向けたまちづくりが進められている状況です。周辺地域において2025年を目処としてIRなどの商業施設やインフラ設備も行われる予定となっています。
これまで「大阪の負の遺産」とも呼ばれることもあった夢洲ですが、大阪万博やIR誘致など経済を牽引する土地として期待されていることからも、状況を注視しておくことが大切であるといえるでしょう。

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