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再開発が進む、うめきた2期区域に建築される高級タワーマンションの話題をお届けしていきます。このニュースは、大阪の不動産投資にどのような影響を与える可能性があるのでしょうか。
「うめきた地区」とは、旧梅田貨物駅の跡地にあたる、およそ24haの区域を指しています。1日およそ250万人が行き交うターミナルエリアに位置する同地区のポテンシャルを活かし、産学官連携により国際競争力の高い知的創造土地に生まれ変わらせるプロジェクトが「うめきたプロジェクト」です。
うめきた地区は、先行開発地域である「グランフロント大阪」と2期区域となる「グラングリーン大阪」に分けられており、先行開発区域は2013年にまちびらきが行われ、多くの人々に親しまれている地域となっています。
そして最近、2期区域において建設されているタワーマンション「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE(ザ ノースレジデンス)」が話題になっています。このタワーマンションの何が話題となっているのかというと、最上階の1室の価格がなんと「25億円」となる見込みであるという点。この価格は、関西のタワーマンションにおいて最高額となることから、大きな話題を呼んでいます。
このタワーマンションの概要は、2023年10月に積水ハウスなどにより明らかにされています。総戸数は484戸の46階建てのマンションであり、販売対象は236戸で占有面積はおよそ46㎡~305㎡。販売開始は2024年2月からスタートする予定となっており、完成は2025年12月下旬を予定。実際の引き渡しは、2026年3月下旬から始まる予定です。
今回、特に話題となっている25億円の部屋はこのタワーマンションの最上階に位置し、広さはおよそ305㎡。こちらのマンションにはグラングリーン大阪の大型都市公園が隣接する形になりますが、その景色を一望することが可能です。関西のマンション最高価格となるこの部屋ですが、2023年11月時点で既に購入の動きが見られているともいわれています。
また、こちらのマンションにはなんと「マイカーを室内まで運び込める部屋」も設置される予定。こちらの部屋については専用のエレベーターを使用して車を運ぶ仕組みとなるとのこと。このように、他のマンションではあまり見られないようなユニークな仕組みも魅力のひとつといえるでしょう。
2024年9月には、うめきた2期区域の先行まちびらきが予定されています(全体のまちびらきは2027年度を予定)が、この地域は、ご紹介してきたタワーマンションに加えて、オフィスビルや商業施設、ホテル、都市公園もオープンする予定となっており、非常に多くの人流の集中が予想されています。この点から、住宅購入・賃貸への需要が高まってくると考えられます。
上記のとおり、「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE」のほかにも、大阪エリアでは数億円から10億円という高額マンションが続けざまに販売されています。このように、高額のマンションが相次いで販売されているのは、再開発によって大阪エリアの価値が高まっていると考えられるでしょう。
例えば、大阪市内では阪急電鉄十三駅の付近でも高級タワーマンションの販売が予定されています。こちらの地域は阪急の京都・神戸・宝塚の3つの路線が乗り入れる地点となっていますが、今後関西空港とをつなぐ「なにわ筋連絡線」や新大阪とつながる「新大阪連絡線」という2つの路線の開業も予定されています。そのため、十三駅近辺の地域でも賃貸物件の需要が高まると考えられるでしょう。
このように、大阪市内では現在高級マンションの建築や販売が進められている状況となっています。不動産投資の観点から考えても、非常に注目しておきたいエリアであるといえるのではないでしょうか。
1位 入居率 98.98%
(※1)
リピーター率No.1(※4)
京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。
2位 入居率 98.3%
(※2)
販売戸数No.1(※5)
自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。
3位 入居率 97.6%
(※3)
口コミ評価No.1(※6)
京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。
※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社