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キーエンスが高槻市の土地を取得!不動産投資への影響は?

こちらの記事では、2022年12月にキーエンスが三菱自動車工業の所有している一部の土地を取得した、というニュースをお伝えします。このニュースが不動産投資にどのような影響を与えるのでしょうか。ニュースと今後の動向を探っていきます。

キーエンスが三菱自動車工業の一部土地を取得

キーエンス取得土地イメージ
画像引用元:陽は西から昇る!関西のプロジェクト探訪(http://building-pc.cocolog-nifty.com/map/2023/01/post-e1eee5.html)

2022年12月、株式会社キーエンスは三菱自動車工業株式会社が所有している土地の一部を取得しました。
取得した土地は、大阪府高槻市にある広さ52,373.79㎡の土地です。2024年の開発に向けて取得したものとされており、三菱自動車は2024年3月まではキーエンスからこの土地を借りて使用を継続。レンタル期間が終了した後は、キーエンスによって開発が進められる予定となっています。

売却された土地は、三菱自動車工業の重要拠点である「高槻オートスクエア」がある場所です。ここは工場で製造された新車をいったん集約して国内販売店に搬送するための拠点であり、さらに点検工場の機能も持っています。
このように重要な役割を果たしていた拠点を売却した、ということですが、三菱自動車では固定資産を有効活用するとともに、財務体質を強化したいという狙いがあったことから、今回の土地の売却を行ったとされています。

今回キーエンスが取得したのは、新名神高速道路「高槻JCT・IC」の近くにある大阪府高槻市井尻二丁目の土地です。この高槻市は、都市としての賑やかさに自然の豊かさを併せ持っているのが特徴のエリアとなっています。
このエリアは京都と大阪の間に位置しているという特徴もあり、大阪・梅田や京都・河原町といった駅までは電車を使うと15分程度でアクセスが可能。さらに、名神高速道路・新名神高速道路も市内に通っていることから、電車を使う人にとっても車を使う人にとっても利便性が高い場所といえます。

また、キーエンスではこちらの土地のレンタルが終了した後は、「ロジスティクスセンター」の建設を計画しているとされています。
このロジスティクスセンターは、物流業務の中心的役割を担うことになる大型の施設です。「物流倉庫」「物流センター」「流通センター」といった名前で呼ばれることもあり、商品の保管やピッキング、仕分け、配送などさまざまな業務を行う施設となっています。

編集チームからのコメント

不動産投資の目線から分析
管理人・タナカタツヤ
新駅設置と市街地形成が予定されているエリアである点に注目

キーエンスが土地を取得した、というニュースと併せて注目しておきたいのが、2017年にJR西日本と高槻市によって「これからのまちづくり」について意見交換を行っているという点です。この意見交換の結果、JR京都線の中で最も駅間距離が長い「高槻駅」と「島本駅」の間に、新しい駅の設置と市街地を形成することについて検討を行うという合意がなされています。
今回キーエンスが取得した土地からの最寄駅は徒歩30分の阪急「上牧駅」です。JRについては「高槻駅」と「島本駅」のちょうど中間地点に位置しています。前述の通り、この2つの駅の間に新しい駅が設置されること、また新しい市街地の形成について話し合いを進めていくことは、今後も注目しておきたいところです。

高槻市は今後も魅力が向上していくエリアと予想

このように、高槻市では新駅の設置に関する話し合いが行われているとともに、新たな市街地形成が進められている状況にあります。 また、一般的に物流センターに適している土地はさまざまな観点から地下が上がりやすいといった傾向があるとされています。このことからも、高槻市は今後も魅力が向上していくと予想され、不動産投資の観点からも注目しておきたいエリアであるといえるでしょう。

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