大阪で評判の良い不動産投資会社を比較するサイト > 大阪不動産投資の最新ニュース > 海上部長大橋の基本構造が発表!不動産投資にはどのような影響がある?

公開日: |更新日:

海上部長大橋の基本構造が発表!不動産投資にはどのような影響がある?

大阪湾岸道路西伸部に架けられる海上部長大橋の基本構造が発表されたニュースをお伝えします。こちらのニュースの概要に加えて、不動産投資の観点からどのように見たら良いのかといった点についてまとめています。

海上部長大橋の基本構造が発表

海上部長大橋イメージ
画像引用元:Re-urbanization -再都市化-(https://saitoshika-west.com/blog-entry-8940.html)

神戸淡路鳴門自動車道(垂水ジャンクション)から関西国際空港(りんくうジャンクション)までを結ぶ大阪湾岸道路の一部を構成する「大阪湾岸道路西伸部」は、阪神高速「湾岸線」と阪神高速「神戸山手線」を結ぶ自動車専用道路です。この大阪湾岸道路西伸部は、神戸市の都心を回避し東西に通過する道路を整備することで渋滞の緩和を図り、物流の効率化や緊急時の代替機能確保を目的として事業化されたものです。2018年12月に着工し、2028年ごろの開通を目指しています。

2023年8月、国土交通省近畿地方整備局と阪神高速道路会社によって、大阪湾岸道路西伸部のうち「海上部長大橋(新港・灘浜航路部)」の基本構造が決定したことが発表され、話題を集めています。この海上部長大橋は、六甲アイランド(東灘区)とポートアイランド(中央区)間に設置される橋で、新港、灘浜両航路を通る世界最大級の連続斜張橋となる点が大きな特徴。橋長は2,739メートル、さらに最大支間長が653m、主塔の高さが213mの7径間連続4主塔鋼斜張橋となります。また、大規模地震が発生した際の主塔や橋桁の耐震性、大型台風に対する耐風性も確認されています。

海上部長大橋は景観についても配慮されており、主塔のデザインは「神戸の都市景観との調和」や「シンボル性」、「走行空間からの展望性・演出性」などに着目して決定されたもの。また、周辺環境における景観特性に配慮し、ベージュ系を基軸とした色相を基本とすることで、明るくモダンな印象を与える配色が選定されています。

編集チームからのコメント

不動産投資の目線から分析
管理人・タナカタツヤ
より注目が集まる大阪湾岸道路西伸部

今回、「海上部長大橋(新港・灘浜航路部)」の基本構造が決定したと発表されたことで、より大阪湾岸道路西伸部の完成に注目が集まってきているといえます。

現在、神戸市街地を貫通できる高速道路は、阪神高速3号神戸線のみという状況ですが、こちらの路線は片側2車線のみとなっていることもあり、渋滞問題が深刻になっているという課題があります。線内は朝夕のラッシュ時を中心として渋滞が常態化しており、GWなどの長期休暇にはより混雑することでも知られています。
この渋滞緩和も大阪湾岸道路西伸部建設の目的のひとつとなっています。今後完成すれば神戸の中心部を迂回できるようになるため、阪神高速3号神戸線へ集中している交通が分散され、移動時間の短縮も期待できるといえます。

移動時間の短縮や代替路の確保、地域活性化が期待

このように大阪湾岸道路西伸部の整備によって渋滞が緩和され、物流拠点への移動時間も短縮できることで物流効率化が図れる点や、緊急時の代替路を確保できるため一般道への交通集中も緩和できるといったメリットが得られるでしょう。さらに、地域の活性化も期待できると考えられています。これは、大阪湾岸道路西伸部の整備によって利便性が向上することから、神戸のポートアイランドを中心とした先端医療技術の研究開発拠点「神戸医療産業都市」への企業進出などが期待されているためです。
このように、完成によりさまざまな影響が予想される状況となっており、不動産投資の観点からも今回基本構造が発表された「海上部長大橋」や「大阪湾岸道路西伸部」に関する情報は随時チェックしておくことが重要といえるでしょう。

おすすめ関連記事
リピーター率・販売戸数・口コミ評判の各分野No.1 大阪の不動産投資会社3選

1位 入居率 98.98%
(※1)

ソヴリックコーポレーション

リピーター率No.1(※4)

ソヴリックコーポレーションHPキャプチャ
画像引用元:ソヴリックコーポレーション公式HP
https://sov.jp/kansai-lp/
高い入居率&低い値崩れリスクで安定の副収入を実現!

京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。

2位 入居率 98.3%
(※2)

プレサンスコーポレーション

販売戸数No.1(※5)

プレサンスコーポレーション_キャプチャ
画像引用元:プレサンスコーポレーション公式HP
https://www.pressance.co.jp/
プレサンスシリーズのマンションオーナーになれる!

自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。

3位 入居率 97.6%
(※3)

大和財託

口コミ評価No.1(※6)

大和財託_キャプチャ
画像引用元:大和財託公式HP
https://yamatozaitaku.com/
独自ルートで仕入れた中古の一棟マンション・アパートに特化

京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。

※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社