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こちらのページでは、JR吹田駅前の大和大学におけるキャンパス拡張工事のニュースについて紹介しています。このニュースにより、大阪の不動産投資にはどのような影響がある予想されるのかを考えてみましょう。
学校法人西大和学園は、2023年に開学10年を迎える大和大学(大阪府吹田市)について、大規模なキャンパスの拡張工事を行うと発表しています。
大和大学では、2022年に政治経済学部の「政治行政学科」を「政治・政策学科」へリニューアルしたことに加えて、2023年には6つ目の学部となる「情報学部」を新設予定。現在設置されている理工学部、政治経済学部、社会学部などと連携を行う、特色あるカリキュラムを導入する予定となっています。
今回話題となっているキャンパスの拡張工事では、この情報学部の学びの中心となる情報学部棟やおよそ4,000名収容可能なアリーナを建設する予定。このアリーナは授業やスポーツが行われるのはもちろん、コンサートなどさまざまなイベントへの活用が想定されています。加えて、学生や地域の方が交流できる芝生広場や森の公園などの整備も予定されています。
大和大学は2014年に開学し、2022年の時点では5つの学部が設置されている大学です。大阪駅からおよそ9分の場所に、ワンキャンパスで展開されています。
同学には2022年現在では5つの学部が設置されており、中でも「政治経済学部」の設置が行われている大学は全国的にも少ないという状況になっています。さらに、関西地方で政治経済学部を設置しているのは大和大学のみとなっていることから、この学部に入りたいという理由から同学への入学を希望するといったケースもあるようです。
今後、2023年の情報学部に続き、さまざまな新学部の設置も構想されている同学。学生数5,000〜6,000人規模の駅近総合大学への成長を目指しています。
今回のニュースで取り上げられている大和大学の最寄り駅は、JR・阪急の吹田駅となっていますが、注目したいのがこの吹田駅の周辺にはさまざまな大学がキャンパスを設置している、という点です。例えば関西大学や大阪大学、大阪成蹊大学などがあげられ、必然的に吹田駅の周りには多くの学生が集まっているといえます。
この状況から、吹田市内には多くの学生が居住していると考えられますが、2022年3月31日時点での20〜24歳の居住状況を見ると垂水町が多く、特に垂水町三丁目に20〜24歳の方が多く居住しているという状況になっています。(※)
また、垂水町のほかには山田西についても20〜24歳の人口が多い傾向が見られますが、このエリアには大阪大学のキャンパスがあります。
※参照:垂水市HP|町丁別・年齢別(5歳刻み)人口、世帯数(https://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-somu/somu/001411/004511/004520.html)
以上のように、大学のキャンパスが設置されているエリアについては必然的に学生が多く集まるということになり、賃貸物件の需要も高いといえるでしょう。不動産投資を考える上では、どうしても都心に意識が向いてしまうことが多くなりますが、このように学生が集まるエリアに目を向けるのもひとつの考え方となります。特に学生の場合は大学まで通いやすいという点に重点をおいて部屋探しをすることも多いため、キャンパスの近くで投資用物件を探すのがおすすめであるといえます。
キャンパスの拡張工事は情報学部の新設に合わせたスケジュールで進められていますが、大和大学ではさらなる学部の新設を目指しているため今後も学生数が増加するでしょう。さらに同学はワンキャンパスで展開していることから、こちらのエリアではより学生向け賃貸物件の需要が高まると予想されます。
1位 入居率 98.98%
(※1)
リピーター率No.1(※4)
京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。
2位 入居率 98.3%
(※2)
販売戸数No.1(※5)
自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。
3位 入居率 97.6%
(※3)
口コミ評価No.1(※6)
京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。
※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社