公開日: |更新日:
こちらの記事では、高野線中百舌鳥駅のリニューアルが一部完了したというニュースに加え、新たな商業施設「N.KLASS(エヌクラス)中百舌鳥」がオープンしたニュースについてご紹介しています。これらのニュースは不動産投資にどのような影響を与えるのでしょうか。
南海電気鉄道と泉北高速鉄道では、大阪府堺市の主要駅のひとつである高野線「中百舌鳥駅」のリニューアル工事を進めていますが、2023年11月にリニューアル工事が一部完了したと発表されています。このリニューアル工事は、中百舌鳥駅の利用者にとって、駅が「居心地良く、ゆっくりと過ごせる場所」になることを目指して行われてきたもの。「重厚感や高級感とともに、行き交う人による賑わいのあるテナントを持つ駅」を目指し、コンコースの床面・壁面・天井に加えて駅舎外壁のリニューアル工事が実施されました。
また、リニューアル工事では御堂筋線「なかもず駅」との乗り換えを行う乗客の利便性アップも図られており、中百舌鳥駅南改札口を移設した上で、新しい改札口(東改札口)の供用を開始。この工事によって御堂筋線の「なかもず駅」との乗り換え距離がおよそ50m短縮されています。さらに、東改札口の供用に合わせて、御堂筋線「なかもず駅」に設置されているエスカレーターの上下運転方向の変更が行われ、動線の改善が行われました。
このように、中百舌鳥駅ではさまざまな工事が行われてきましたが、リニューアル工事一部完了の報告に加えて、商業エリアとなる「N.KLASS(エヌクラス)中百舌鳥」が2023年12月6日にグランドオープンしたことが発表されています。
今回オープンした「N.KLASS(エヌクラス)中百舌鳥」は、コンビニやスイーツショップ、百貨店で人気の南大阪に初陸上のいなり寿司店、ゆっくりとくつろいで過ごせるカフェなどを含む飲食店、ATMなど、魅力あふれる店舗が入居した施設となっており、鉄道の利用者はもちろん、近隣に住んでいる方も利用することを想定した店舗構成となっている点が特徴です。
今回の「N.KLASS 中百舌鳥」のオープンは南海電気鉄道と南海商事により発表されていますが、南海商事は南海電鉄が所有している商業施設や駅ナカ・駅近施設における運営管理を実施している企業です。中百舌鳥駅にオープンした「N.KLASS」は、「N.KLASS 三国ヶ丘」「N.KLASS 住ノ江」「N.KLASS 泉大津」に次ぐ4つ目の施設となっています。
「N.KLASS」は、日々の暮らしに何気ない豊かさを感じて地域が持つ魅力を再発見し、コミュニティを育むことを目指している施設。「南海(NANKAI)がある日常を、素敵に(NICE)暮らす(KURASU)ことと、ひとつ上のクラス(CLASS)を目指す」ことをコンセプトとして掲げている点が特徴です。駅ナカに設置される施設として単純に物を売るだけではなく、地域の新たなコミュニティスペースを目指している施設です。
それぞれの施設に入居する店舗も、「N.KLASS」のコンセプトに沿って日常を彩るようバラエティ豊かなラインナップになっている点からも、同駅を利用する人や近隣の住民にとってなくてはならない施設になると予想されます。
繰り返しにはなりますが、中百舌鳥駅は南海高野線に加えて泉北高速鉄道や大阪メトロ御堂筋線の利用も可能であるといったように、大阪府でも有数のターミナル駅であり、毎日多くの人が利用している駅です。特に、泉北ニュータウンにとっては、この中百舌鳥駅が交通の要となっています。
以上の点からも今回オープンを迎えた「N.KLASS 中百舌鳥」は、拠点の機能強化という大きな役割を持つ施設であるといえるでしょう。商業施設の機能が拡大されることによって、これまでよりも多くの人の流れが生まれることが期待されます。
1位 入居率 98.98%
(※1)
リピーター率No.1(※4)
京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。
2位 入居率 98.3%
(※2)
販売戸数No.1(※5)
自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。
3位 入居率 97.6%
(※3)
口コミ評価No.1(※6)
京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。
※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社