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「N.KLASS中百舌鳥」がオープン!
不動産投資への影響は?

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高野線中百舌鳥駅に
「N.KLASS中百舌鳥」がオープン!
不動産投資への影響は?

こちらの記事では、高野線中百舌鳥駅のリニューアルが一部完了したというニュースに加え、新たな商業施設「N.KLASS(エヌクラス)中百舌鳥」がオープンしたニュースについてご紹介しています。これらのニュースは不動産投資にどのような影響を与えるのでしょうか。

中百舌鳥駅のリニューアルが一部完了し、新たな商業施設がオープン

N.KLASSイメージ
画像引用元:健美家(https://www.kenbiya.com/ar/ns/region/osaka/7379.html)

南海電気鉄道と泉北高速鉄道では、大阪府堺市の主要駅のひとつである高野線「中百舌鳥駅」のリニューアル工事を進めていますが、2023年11月にリニューアル工事が一部完了したと発表されています。このリニューアル工事は、中百舌鳥駅の利用者にとって、駅が「居心地良く、ゆっくりと過ごせる場所」になることを目指して行われてきたもの。「重厚感や高級感とともに、行き交う人による賑わいのあるテナントを持つ駅」を目指し、コンコースの床面・壁面・天井に加えて駅舎外壁のリニューアル工事が実施されました。

また、リニューアル工事では御堂筋線「なかもず駅」との乗り換えを行う乗客の利便性アップも図られており、中百舌鳥駅南改札口を移設した上で、新しい改札口(東改札口)の供用を開始。この工事によって御堂筋線の「なかもず駅」との乗り換え距離がおよそ50m短縮されています。さらに、東改札口の供用に合わせて、御堂筋線「なかもず駅」に設置されているエスカレーターの上下運転方向の変更が行われ、動線の改善が行われました。

このように、中百舌鳥駅ではさまざまな工事が行われてきましたが、リニューアル工事一部完了の報告に加えて、商業エリアとなる「N.KLASS(エヌクラス)中百舌鳥」が2023年12月6日にグランドオープンしたことが発表されています。

今回オープンした「N.KLASS(エヌクラス)中百舌鳥」は、コンビニやスイーツショップ、百貨店で人気の南大阪に初陸上のいなり寿司店、ゆっくりとくつろいで過ごせるカフェなどを含む飲食店、ATMなど、魅力あふれる店舗が入居した施設となっており、鉄道の利用者はもちろん、近隣に住んでいる方も利用することを想定した店舗構成となっている点が特徴です。

編集チームからのコメント

不動産投資の目線から分析
管理人・タナカタツヤ
新たなコミュニティスペースが誕生

今回の「N.KLASS 中百舌鳥」のオープンは南海電気鉄道と南海商事により発表されていますが、南海商事は南海電鉄が所有している商業施設や駅ナカ・駅近施設における運営管理を実施している企業です。中百舌鳥駅にオープンした「N.KLASS」は、「N.KLASS 三国ヶ丘」「N.KLASS 住ノ江」「N.KLASS 泉大津」に次ぐ4つ目の施設となっています。

「N.KLASS」は、日々の暮らしに何気ない豊かさを感じて地域が持つ魅力を再発見し、コミュニティを育むことを目指している施設。「南海(NANKAI)がある日常を、素敵に(NICE)暮らす(KURASU)ことと、ひとつ上のクラス(CLASS)を目指す」ことをコンセプトとして掲げている点が特徴です。駅ナカに設置される施設として単純に物を売るだけではなく、地域の新たなコミュニティスペースを目指している施設です。

それぞれの施設に入居する店舗も、「N.KLASS」のコンセプトに沿って日常を彩るようバラエティ豊かなラインナップになっている点からも、同駅を利用する人や近隣の住民にとってなくてはならない施設になると予想されます。

より多くの人の流れが生まれることが期待される

繰り返しにはなりますが、中百舌鳥駅は南海高野線に加えて泉北高速鉄道や大阪メトロ御堂筋線の利用も可能であるといったように、大阪府でも有数のターミナル駅であり、毎日多くの人が利用している駅です。特に、泉北ニュータウンにとっては、この中百舌鳥駅が交通の要となっています。

以上の点からも今回オープンを迎えた「N.KLASS 中百舌鳥」は、拠点の機能強化という大きな役割を持つ施設であるといえるでしょう。商業施設の機能が拡大されることによって、これまでよりも多くの人の流れが生まれることが期待されます。

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